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MagicPrep® NGS system

MagicPrep NGS systemは、ボタンを押すだけの簡単な操作でイルミナ社のシーケンスプラットフォーム用のNGSライブラリーを調製できる完全自動化装置です。

MagicPrep NGS systemは、装置をはじめ、最適化されたスクリプト、試薬、消耗品が揃った完全自動化ソリューションです。

MagicPrep NGS systemを使用する際、用意が必要なのはサンプルだけです。




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Tab 01 / 概要
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ボタンを押すだけでNGSライブラリー調製が可能、面倒なマニュアル作業から解放!

  • 10分以内にMagicPrep NGS systemのランを開始でき、時間を有効に活用できます。面倒なマニュアル作業でのピペッティングは不要です。
  • 新しい革新的な試薬分注テクノロジーと数十年に及ぶ実証済みのテクノロジーとの融合が、平均成功率>99%*という信頼性と再現性の高いNGSライブラリー調製を可能にしました。
  • 最適化された試薬、消耗品、簡単なセットアップにより、ライブラリー調製時のコストがかかるミスを排除し、一貫性のあるデータを取得可能です。不慣れな方でもライブラリー調製をすぐに始めることができます。

10分でできる簡単なランのセットアップ

MagicPrep NGS systemは、すべての試薬と消耗品が1つのキットにあらかじめ分注されているため、用意が必要なのはサンプルだけです。マスターミックスやバッファーの作製、試薬の追加購入は不要です。カートリッジを装置に挿入し、ランを開始するだけで操作は完了です。

信頼性と再現性

Tecanの新しいMagicPrep NGS systemは、平均成功率>99%*です。MagicPrep NGS systemは、新しい試薬分注テクノロジーと実証済みのテクノロジーにより、ユーザーエラーを最小限に抑えながら、信頼性と再現性の高いソリューション を提供します。完全自動化と再現性の高いワークフローが、ライブラリー調製の負担を軽減し、時間を有効活用できます。

完全自動化ライブラリー調製

MagicPrep NGS systemは、ラン開始後にユーザー操作を必要としない完全な自動化を実現し、ユーザーはMagicPrep NGS systemがライブラリー調製をしている間に他の実験に集中できます。また、調製したライブラリーは最長65時間まで保存することができるため、ご都合に合わせてライブラリーを回収できます。




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Tab 02 / DNA SEQ
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Revelo™ DNA-Seq Mech for MagicPrep NGS

Revelo DNA-Seq Mech for MagicPrep NGSキットは、MagicPrep NGS system用のDNA-Seqライブラリー調製試薬がすべて含まれています。本キットは、50~500 ngの幅広い断片化ゲノムDNAインプット量に対応し、フレキシブルなマルチプレックス化のためのUDIアダプターが含まれています。MagicPrep NGS systemに本キットを用いることにより、10分のセットアップでDNA-Seqライブラリー調製の完全自動化を実現します。

Revelo DNA-Seq Mech for MagicPrep NGSキットを用いてGC含量の異なる3種の断片化細菌ゲノムDNA混合物(S. aureus(32% GC)、E. coli(50% GC)、R. sphaeroides(68% GC))100 ngからライブラリーを調製しました。各ゲノムからのリードの割合は、手作業による結果と同程度であり、自動化ライブラリー構築におけるGC含量バイアスが低いことが示されました。

断片化DNAから高品質なライブラリーを調製

  • 最適化されたワークフローにより、標準的なマニュアルプロトコールに比べ、GCバイアスを最小限に抑えます。
  • フィデリティの高いPCR増幅がPCRによるエラーを最小限に抑えます。
  • GC含量に関係なく、細菌ゲノム全体にわたるカバレッジと均一性を提供します。

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サンプルタイプ

サンプルタイプ

DNA

インプット量

インプット量

50~500 ng

1試薬キットに含まれる反応数

1試薬キットに含まれる反応数

32

サンプルインデックス数

サンプルインデックス数

最大96 UDI※

シーケンシング プラットフォーム

シーケンシング プラットフォーム

Illumina, Singular Genomics

Revelo™ DNA-Seq Enz for MagicPrep NGS

Revelo DNA-Seq Enz for MagicPrep NGSキットは、MagicPrep NGS system用のDNA-Seqライブラリー調製試薬がすべて含まれています。本キットは、50~500 ngの幅広いインタクトなゲノムDNAに対応し、フレキシブルなマルチプレックス化のためのUDIアダプターが含まれています。安定性の高い酵素的DNA断片化が特長です。MagicPrep NGS systemに本キットを用いることにより、10分のセットアップでDNA-Seqライブラリー調製の完全自動化を実現します。

Revelo DNA-Seq Enz for MagicPrep NGSキットを用いてGC含量の異なる3種の細菌ゲノム混合物(S. aureus(32% GC)、E. coli(50% GC)、R. sphaeroides(68% GC))100 ngからライブラリーを調製し、シークエンンシングを行った結果、すべてのゲノムから予測通りのデータが得られました。インサートサイズ解析では、3種のゲノムすべてが同程度のインサートサイズを示し、DNA断片化でGC含量バイアスは認められませんでした。

一貫性の高いDNAの断片化

  • 幅広い断片化DNAインプット量に対応し、シンプルなワークフローを可能にしています。
  • GC含量に関係なく一貫したDNA断片化が可能なため、あらゆるタイプのサンプルから高品質のデータを得られます。
  • GC含量に関係なく、細菌ゲノム全体にわたるカバレッジと均一性を提供します。

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サンプルタイプ

サンプルタイプ

DNA

インプット量

インプット量

50~500 ng

1試薬キットに含まれる反応数

1試薬キットに含まれる反応数

32

サンプルインデックス数

サンプルインデックス数

最大96 UDI※

シーケンシング プラットフォーム

シーケンシング プラットフォーム

Illumina, Singular Genomics

※1つの試薬キットには32反応分のインデックス(UDI)が含まれており、以下より選択が可能です。3種類をご購入いただくと、96 UDIの付加が可能となります。
キットA:インデックス(UDI)番号1 ~ 32
キットB:インデックス(UDI)番号33 ~ 64
キットC:インデックス(UDI)番号65 ~ 96
インデックスの配列については、Webサイト上の製品マニュアルのAppendixをご覧ください。

製品マニュアル(User Guide)はこちらから




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Tab 03 / mRNA SEQ
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Revelo™ mRNA-Seq for MagicPrep NGS

Revelo mRNA-Seq for MagicPrep NGSキットは、MagicPrep NGS system用のストランド情報を保持したmRNA-Seqライブラリー調製試薬がすべて含まれています。本キットは、10~1000 ngの幅広いトータルRNAインプット量に対応し、フレキシブルなマルチプレックス化のためのUDIアダプターが含まれています。MagicPrep NGS systemに本キットを用いることにより、10分のセットアップでmRNA-Seqライブラリー調製の完全自動化を実現します。

Revelo mRNA-Seq for MagicPrep NGSキットを用いてK562由来トータルRNA 10 ng(16ライブラリー)、100 ng(24ライブラリー)、1000 ng(16ライブラリー)からライブラリーを調製しました。データ解析の結果、すべてのサンプルが一般的なライブラリー メトリクスにおいて同様の結果を示し、インプット量が100倍異なるサンプル間でも一貫性のある遺伝子検出が可能であることが示されました。

高品質なmRNA-Seqライブラリーを調製

  • トータルRNAをセットさえすれば、MagicPrep NGSの完全自動化ワークフローが、ポリアデニル化転写物の選択を含むすべてのライブラリー調製操作を行います。
  • 全転写物の均等なカバレッジで、データ解析時のスプライスバリアントやアイソフォーム検出が可能です。
  • インプット量が100倍異なるサンプル間でも、一貫性の高い遺伝子検出で高品質なデータが得られます。

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サンプルタイプ

サンプルタイプ

トータルRNA

インプット量

インプット量

10 ng~1 μg

1試薬キットに含まれる反応数

1試薬キットに含まれる反応数

32

サンプルインデックス数

サンプルインデックス数

最大96 UDI※

シーケンシング プラットフォーム

シーケンシング プラットフォーム

Illumina, Singular Genomics

※1つの試薬キットには32反応分のインデックス(UDI)が含まれており、以下より選択が可能です。3種類をご購入いただくと、96 UDIの付加が可能となります。
キットA:インデックス(UDI)番号1 ~ 32
キットB:インデックス(UDI)番号33 ~ 64
キットC:インデックス(UDI)番号65 ~ 96
インデックスの配列については、Webサイト上の製品マニュアルのAppendixをご覧ください。

製品マニュアル(User Guide)はこちらから




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Tab 04 / 信頼性
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ライブラリー調製における成功率とは?

MagicPrep NGS systemは、自動化ライブラリー調製に適した、簡単かつ信頼性の高いソリューションの提供を可能にする設計です。MagicPrep NGS systemではライブラリー調製における失敗を最小限にするため、試薬の組成、自動化スクリプト、消耗品の最適化のための広範囲に及ぶテストを行いました。

MagicPrep NGS systemによるライブラリー構築の成功率は、コントロールサンプルを使用し、推奨インプット量およびPCRサイクル数を用いてテストされ、ライブラリーの総収量が200 ng以上である場合に、ライブラリー調製が成功であるとみなしました。すべてのライブラリーで期待されるサイズ分布であることをFragment Analyzerにより確認しました。

ライブラリーの品質とライブラリー調製の成功率は、サンプルの品質、インプット量、サンプルに含まれる潜在的な阻害物質の影響を受けます。品質の低いサンプルは、成功率にばらつきを生じる可能性があります。

Magic_Reliability-chart_final

平均成功率>99%*

MagicPrep NGS systemを使用し、コントロールサンプルを用いてイルミナ社シーケンシング用ライブラリーを調製しました。10台以上の異なる装置により、mRNA-SeqおよびDNA-Seqの両方を併せた計59ラン(472サンプル)を行いました。ライブラリー調製の平均成功率は、アプリケーションに関係なく、すべてのランについて算出しました。総合的に評価すると、MagicPrep NGS systemの平均成功率は>99%です。

ライブラリーの一貫性

MagicPrep NGS systemは、同一ラン間および異なるラン間で一貫したライブラリー構築を実現します。Revelo mRNA-Seq for MagicPrep NGSキットを用いて、K562由来トータルRNA 100 ngから、同一の装置により40ライブラリー(5ラン)を調製しました。各ライブラリーの総収量をグラフ化した結果、ライブラリー収量の一貫性が示されました。各ランのCVは5.8~16.8%であり、各同一ランにおいて8サンプルが一貫した収量であることを示しています。さらに、異なる計5回のラン間で調製されたライブラリーの収量も同程度であり、MagicPrep NGS systemの一貫性を実証しています。




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Tab 05 / faq
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装置

Q1. MagicPrep NGS systemのサイズと重さを教えてください。

MagicPrep NGS systemのサイズは58 cm×25 cm×31 cm(縦×横×高さ)で、重さは18.8 kgです。

Q2. NGSライブラリー調製に必要な動作環境条件を教えてください。

NGSライブラリー調製に必要なMagicPrep NGS systemの動作環境条件は以下の通りです。

  • 室温:20~26 ˚C
  • 相対湿度:30~60%(結露しないこと)
  • 標高:海抜約500 m

Q3. MagicPrep NGS systemは、十分な通気性を確保するためにどれくらいのスペースが必要ですか?

MagicPrep NGS systemは、通気性を妨げる壁や他の物体から十分なスペースを確保できる場所に設置する必要があります。装置の側面と背面に少なくとも15 cm(6インチ)の遮蔽物のないスペースを確保することを推奨します。

Q4. MagicPrep NGS systemの必要電力について教えてください。

MagicPrep NGS systemの必要電力は、100~240 VAC、50~60 Hzです。

Q5. MagicPrep NGS systemには何が含まれていますか?

MagicPrep NGS systemには、装置本体、電源コード、サンプルデッキ、サンプルデッキスタンドが含まれています。

Q6. MagicPrep NGS systemに専用試薬キット以外を使用できますか?

MagicPrep NGS システムはTecanの専用試薬キットのみ適合します。

Q7. MagicPrep NGS systemは、8サンプル以下でもランできますか?

8サンプル以下のランも可能です。ただし、1回のランで専用試薬8サンプル分の試薬を消費します。

Q8. Revelo MagicPrep NGSキットには何が含まれていますか?

1キットには4ラン分の試薬カートリッジ、磁気ビーズ、サンプルデッキの消耗品が含まれています。なお、MagicPrep NGS system は1回のランで8サンプルのライブラリー調製を行うことができるので、1キットで最大32サンプルの調製が可能です。

Q1. MagicPrep NGS systemにエラーが表示された場合は、どうすればよいですか?

電源を入れ直してMagicPrep NGS systemを再起動してください。電源を入れ直す際は、MagicPrep NGS systemの電源を切り、LEDストリップが完全に消灯するまで待ち、装置の電源が完全に切れていることを確認してから、再度電源を入れてください。エラーが解消しない場合は、弊社までご連絡ください。

Q2. タッチスクリーンで操作ができない、触れても反応しない場合はどうすればよいですか?

電源を入れ直してMagicPrep NGS systemを再起動してください。再起動する前に、LEDストリップが完全に消えていることを確認してください。エラーが解消しない場合は、弊社までご連絡ください。

Q3. サンプルデッキやサンプルデッキ コンポーネントが検出されない、またはバーコードの読み取り中にエラーが起きた場合はどうすればよいですか?

MagicPrep NGS systemは、使用済みの消耗品では動作しません。新しい消耗品がセットされていることをご確認ください。バーコードの読み取りを妨げるような水分を拭き取り、装置に再セットしてください。エラーが解消しない場合は、弊社までご連絡ください。

Q4. Q4. 試薬カートリッジが検出されない、またはバーコードの読み取りにエラーが起きた場合はどうすればよいですか?

MagicPrep NGS systemは、使用済みの消耗品では動作しません。新しい消耗品がセットされていることをご確認ください。バーコードの読み取りを妨げるような水分を拭き取り、装置に再セットしてください。エラーが解消しない場合は、弊社までご連絡ください。

DNA-Seq MECH

Q1. Revelo DNA-Seq Mech for MagicPrep NGSキットには何が含まれていますか?

Revelo DNA-Seq Mech for MagicPrep NGSキットには、サンプルデッキ コンポーネント、試薬カートリッジ、Agencourtビーズ(1チューブ)が含まれています。

Q2. どのような材料や器具が必要ですか、または役に立ちますか?

必要な器具や推奨する器具は、以下の通りです。

器具

  • 0.5~10 μL、 2~20 μL、 20~200 μL、 200~1000 μLのマイクロピペット
  • 0.2 mLチューブまたはプレート用の遠心分離機
  • Thermo Fisher Scientific社 Qubit® 2.0, 3.0または4 Fluorometer、もしくはサンプルDNAや調製されたライブラリーの定量に適した蛍光光度計とその付属品
  • Agilent社 5200 Fragment Analyzer System、2100 Bioanalyzerまたはこれらと同等の核酸電気泳動装置

試薬

  • 核酸希釈用にTE Buffer(1X、pH 8.0、Low EDTA)またはNuclease-free Water
  • High Sensitivity DNAキット (Agilent社 Cat. #5067-4626)、またはその同等品

消耗品および実験用具

  • ヌクレアーゼフリーのバリア(フィルター)チップ
  • 0.2 mL PCRストリップチューブまたは薄壁タイプの0.2 mL PCRプレート
  • DNA OFF™(MP Biomedicals社 Cat. #11QD0500)のような洗浄液

Q3. 推奨するDNA分離法を教えてください。

QIAGEN社 QIAprep Spin Miniprepキット、Zymo Research社 Quick-DNAキット、Thermo Fisher Scientific社 PureLink Genomic DNAキットなどのカラム抽出法を推奨しています。

Q4. DNAの分離に、フェノール・クロロホルム抽出を行ってもよいですか?

有機溶媒の残留により、それ以降の反応における酵素活性が阻害される可能性があるため、おすすめしません。フェノール・クロロホルム試薬を使用する場合は、キットのご使用前に、カラムによるDNA精製を行うことをおすすめします。

Q5. ライブラリー調製に必要なDNA量を教えてください。

Revelo DNA-Seq Mech for MagicPrep NGSキットは、精製された高品質のDNA、50~500 ngの使用が可能です。この範囲外のインプット量は、反応化学量論に影響するため、最適ではないライブラリーが調製され、ばらつきのある不十分な結果となる可能性があります。また、少ないインプット量や低品質のサンプルを使用した場合、分析プラットフォームの要件によっては、十分な収量が得られない可能性があります。

Q6. 何の生物のDNAにもRevelo DNA-Seq Mech for MagicPrep NGSキットを使用できますか?

Revelo DNA-Seq Mech for MagicPrep NGSキットでは、ヒトおよび細菌サンプルから分離したDNAサンプルを用いてテストを行っていますが、何の生物のDNAサンプルでもシーケンシング可能なライブラリーが得られると考えています。詳細については、弊社までご連絡ください。

Q7. プロトコールを開始する前にDNAを断片化する必要がありますか?

本キットを使用する前に、サンプルDNAをあらかじめ断片化する必要があります。

Q8. Covaris社の装置がありません。他の方法による断片化は可能ですか?

MagicPrep NGS DNA-Seqの開発において、Covaris社製の装置により断片化したDNAサンプルのみを対象として評価しています。超音波処理など、他の機械的な断片化方法が適している場合もあります。また、Revelo DNA-Seq Enz for MagicPrep NGSキットは、高分子ゲノムDNAの酵素的断片化を特長としています。

Q9. Tecanではプロトコールの断片化操作で使用できる試薬を販売していますか?

Tecanは断片化用試薬の取り扱いはありません。Covaris社の装置によるDNAの断片化を推奨しています。

Q10. 1回あたり8サンプル以下でも処理は可能ですか?

MagicPrep NGS systemは、8サンプル以下のランも可能です。ただし、1回のランで専用試薬8サンプル分の試薬を消費します。

Q11. Revelo DNA-Seq Mech for MagicPrep NGSキットが推奨するPCRサイクル数を変えることはできますか?

サンプルのインプット量に応じて、サイクル数を調製することができます。ユーザーガイドのTable 2にサイクル数の目安が記載されています。サンプルによってはサイクル数を変えることで、より良好な結果が得られる場合もあります。

Q12. 試薬の使用期限が切れてしまいました。期限切れのRevelo DNA-Seq Mech for MagicPrep NGSキットを使用できますか?

使用期限の切れた試薬の使用はおすすめできませんが、装置が使用期限切れの試薬の使用を検知した後も、プロトコールを実行するオプションがあります。

Q13. Revelo DNA-Seq Mech for MagicPrep NGSキット付属のアダプターは、ライブラリーに何bpを付加しますか?

アダプターは、ライブラリーに133 bpを付加します。

Q14. 予想されるライブラリーのサイズを教えてください。

Revelo DNA-Seq Mech for MagicPrep NGSキットにより調製されたライブラリーは、お客様がサンプルDNAとして用いた断片化DNAに比例したサイズ範囲になります。サンプルDNAとして300~350 bpの断片化DNAを用いた場合、ライブラリーのサイズは全長で400~500 bpです。

Q15. どのようなシーケンサーがライブラリーに対応していますか?

Revelo DNA-Seq Mech for MagicPrep NGSキットにより調製されたライブラリーは、イルミナ社のシーケンシング プラットフォームに使用することができます。

Q16. シーケンサーに使用するライブラリー量について教えてください。

ライブラリーのQC、定量、カラーバランス、増幅したライブラリーのシーケンサーへの使用については、メーカーの推奨する方法に従ってください。

Q17. インデックス リード時のシーケンスエラーの影響を最小限に抑えるために、どのようなエラー補正を行っていますか?

各インデックスは、互いに3以上の編集距離を有しています。これにより、デマルチプレックス時に1つのミスマッチをエラー補正することができます。インデックスデザイン方法の詳細については、以下の参考文献をご参照ください。
Faircloth BC, Glenn TC (2012), Not All Sequence Tags Are Created Equal: Designing and Validating Sequence Identification Tags Robust to Indels. PLoS ONE 7(8): e42543.doi:10.1371/journal.pone.0042543

DNA-Seq ENZ

Q1. Revelo DNA-Seq Enz for MagicPrep NGSキットには何が含まれていますか?

Revelo DNA-Seq Enz for MagicPrep NGSキットには、サンプルデッキ コンポーネント、試薬カートリッジ、Agencourtビーズ(1チューブ)が含まれています。

Q2. どのような材料や器具が必要ですか、または役に立ちますか?

必要な器具や推奨する器具は、以下の通りです。

器具

  • 0.5~10 μL、 2~20 μL、 20~200 μL、 200~1000 μLのマイクロピペット
  • 0.2 mLチューブまたはプレート用の遠心分離機
  • Thermo Fisher Scientific社 Qubit® 2.0, 3.0または4 Fluorometer、もしくはサンプルDNAや調製されたライブラリーの定量に適した蛍光光度計とその付属品
  • Agilent社 5200 Fragment Analyzer System、2100 Bioanalyzerまたはこれらと同等の核酸電気泳動装置

試薬

  • 核酸希釈用にTE Buffer(1X、pH 8.0、Low EDTA)またはNuclease-free Water
  • High Sensitivity DNAキット (Agilent社 Cat. #5067-4626)、またはその同等品

消耗品および実験用具

  • ヌクレアーゼフリーのバリア(フィルター)チップ
  • 0.2 mL PCRストリップチューブまたは薄壁タイプの0.2 mL PCRプレート
  • DNA OFF™(MP Biomedicals社 Cat. #11QD0500)のような洗浄液

Q3. 推奨するDNA分離法を教えてください。

QIAGEN社 QIAprep Spin Miniprepキット、Zymo Research社 Quick-DNAキット、Thermo Fisher Scientific社 PureLink Genomic DNAキットなどのカラム抽出法を推奨しています。

Q4. DNAの分離に、フェノール・クロロホルム抽出を行ってもよいですか?

有機溶媒の残留により、それ以降の反応における酵素活性が阻害される可能性があるため、おすすめしません。フェノール・クロロホルム試薬を使用する場合は、キットのご使用前に、カラムによるDNA精製を行うことをおすすめします。

Q5. ライブラリー調製に必要なDNA量を教えてください。

Revelo DNA-Seq Enz for MagicPrep NGSキットは、50~500 ngの精製された高品質のDNAを使用することが可能です。この範囲外のインプット量は、反応化学量論に影響するため、最適ではないライブラリーが調製され、ばらつきのある不十分な結果となる可能性があります。また、少ないインプット量や低品質のサンプルを使用した場合、分析プラットフォームの要件によっては、十分な収量が得られない可能性があります。

Q6. 何の生物のDNAにもRevelo DNA-Seq Enz for MagicPrep NGSキットを使用できますか?

Revelo DNA-Seq Enz for MagicPrep NGSキットでは、ヒトおよび細菌サンプルから分離したDNAサンプルを用いてテストを行っていますが、何の生物のDNAサンプルでもシーケンシング可能なライブラリーが得られると考えています。詳細については、弊社までご連絡ください。

Q7. 1回あたり8サンプル以下でも処理は可能ですか?

MagicPrep NGS systemは、8サンプル以下のランも可能です。ただし、1回のランで専用試薬8サンプル分の試薬を消費します。

Q8. MagicPrep NGS systemが推奨するPCRサイクル数を変えることはできますか?

サンプルのインプット量に応じて、推奨サイクル数からサイクル数を調製することができます。ユーザーガイドのTable 2にサイクル数の目安が記載されています。サンプルによってはサイクル数を変えることで、より良好な結果が得られる場合もあります。

Q9. 試薬の使用期限が切れてしまいました。期限切れの試薬をMagicPrep NGS systemに使用できますか?

使用期限の切れた試薬の使用はおすすめできませんが、装置が使用期限切れの試薬の使用を検知した後も、プロトコールを実行するオプションがあります。

Q10. Revelo DNA-Seq Enz for MagicPrep NGSキット付属のアダプターは、ライブラリーに何bpを付加しますか?

アダプターは、ライブラリーに133 bpを付加します。

Q11. 予想されるライブラリーのサイズを教えてください。

Revelo DNA-Seq Enz for MagicPrep NGSキットにより、高品質なヒトDNAを用いて調製したライブラリーは平均300~350 bpのインサートを含み、ライブラリーのサイズは全長で400~500 bpです。

Q12. どのようなシーケンサーがライブラリーに対応していますか?

Revelo DNA-Seq Enz for MagicPrep NGSキットにより調製されたライブラリーは、イルミナ社のシーケンシング プラットフォームに使用することができます。

Q13. シーケンサーに使用するライブラリー量について教えてください。

ライブラリーのQC、定量、カラーバランス、増幅したライブラリーのシーケンサーへの使用については、メーカーの推奨する方法に従ってください。

Q14. インデックス リード時のシーケンスエラーの影響を最小限に抑えるために、どのようなエラー補正を行っていますか?

各インデックスは、互いに3以上の編集距離を有しています。これにより、デマルチプレックス時に1つのミスマッチをエラー補正することができます。インデックスデザイン方法の詳細については、以下の参考文献をご参照ください。
Faircloth BC, Glenn TC (2012), Not All Sequence Tags Are Created Equal: Designing and Validating Sequence Identification Tags Robust to Indels. PLoS ONE 7(8): e42543.doi:10.1371/journal.pone.0042543

mRNA-Seq

Q1. Revelo mRNA-Seq for MagicPrep NGSキットには何が含まれていますか?

Revelo mRNA-Seq for MagicPrep NGSキットには、サンプルデッキ コンポーネント、試薬カートリッジ、Agencourtビーズ(1チューブ)が含まれています。

Q2. どのような材料や器具が必要ですか、または役に立ちますか?

必要な器具や推奨する器具は、以下の通りです。

器具

  • 0.5~10 μL、 2~20 μL、 20~200 μL、 200~1000 μLのマイクロピペット
  • 0.2 mLチューブまたはプレート用の遠心分離機
  • Thermo Fisher Scientific社 Qubit® 2.0, 3.0または4 Fluorometer、もしくはサンプルDNAや調製されたライブラリーの定量に適した蛍光光度計とその付属品
  • Agilent社 5200 Fragment Analyzer System、2100 Bioanalyzerまたはこれらと同等の核酸電気泳動装置

試薬

  • 核酸希釈用にTE Buffer(1X、pH 8.0、Low EDTA)またはNuclease-free Water
  • High Sensitivity DNAキット (Agilent社 Cat. #5067-4626)、またはその同等品

消耗品および実験用具

  • ヌクレアーゼフリーのバリア(フィルター)チップ
  • 0.2 mL PCRストリップチューブまたは薄壁タイプの0.2 mL PCRプレート
  • RNaseZapTM RNase Decontamination Solution (Thermo Fisher Scientific, Cat. #AM9780)や DNA OFF™ (MP Biomedicals社 Cat. #11QD0500)のような洗浄液

Q3. 推奨するRNA分離法を教えてください。

以下のようなカラムを使用した分離法を推奨しています。

  • NNorgen Biotek社 Total RNA Purificationキット
  • Zymo Research社 Quick-RNA™キット
  • Thermo Fisher Scientific社 PicoPureTM RNA Isolationキット
  • Thermo Fisher Scientific社 PureLinkTM RNA Miniキット
  • QIAGEN社 RNeasyキット

TRIzol® Reagentのような有機溶媒による方法は、分離後にカラムによるクリーンアップを行う必要があります。

Q4. RNAの分離に、TRIzol®やその他のフェノール・クロロホルムを用いた抽出を行ってもよいですか?

有機溶媒の残留により、それ以降の反応における酵素活性が阻害される可能性があるため、TRIzol®や類似の分離法はおすすめしません。TRIzolで抽出したRNAを使用する場合は、キットのご使用前にカラムによるRNA精製を行うことをおすすめします。

Q5. RNA分離の際にキャリアRNAを使用してもよいですか?

残存するキャリアRNAは、データの質を低下させる可能性があります。

Q6. ライブラリー調製に必要なトータルRNA量を教えてください。

Revelo mRNA-Seq for MagicPrep NGSキットは、精製された高品質(RIN≧7.0)のトータルRNA、10 ng~1 μgの使用が可能です。この範囲外のインプット量は、反応化学量論に影響するため、最適ではないライブラリーが調製され、ばらつきのある不十分な結果となる可能性があります。インプット量が少ない場合、分析プラットフォームの要件によっては、十分な収量が得られない可能性があります。

Q7. Revelo mRNA-Seq for MagicPrep NGSキットでサンプルを処理する前に、rRNA除去やポリ(A)濃縮を行う必要がありますか?

rRNA除去やポリ(A)濃縮は必要ありません。Revelo mRNA-Seq for MagicPrep NGSキットをご使用の際は、トータルRNAサンプルを用いてください。

Q8. 精製したトータルRNAサンプルはDNase処理をした方がよいですか?

精製したトータルRNAサンプルを使用する場合、多量のコンタミネーションしたゲノムDNAがライブラリー調製過程で増幅されてしまう可能性があります。このため、Revelo mRNA-Seq for MagicPrep NGSキットを使用したランを実行する前にDNase処理を行うことを推奨します。

Q9. 何の生物のRNAにもRevelo mRNA-Seq for MagicPrep NGSキットを使用できますか?

Revelo mRNA-Seq for MagicPrep NGSキットは、ヒト由来サンプルから分離したトータルRNAサンプル用に設計されており、同サンプルを用いてテストを行っていますが、3’ポリ(A)配列を一定量有していれば、何の生物のRNAサンプルでもシーケンシング可能なライブラリーが得られると考えています。詳細については、弊社までご連絡ください。

Q10. 1回あたり8サンプル以下でも処理は可能ですか?

MagicPrep NGS systemは、8サンプル以下のランも可能です。ただし、1回のランで専用試薬8サンプル分の試薬を消費します。

Q11. Revelo mRNA-Seq for MagicPrep NGSキットを用いることでリボゾームRNAは除去されますか?

リボゾームRNAは除去されません。ただし、Revelo mRNA-Seq for MagicPrep NGSキットは、ポリアデニル化mRNA転写物をターゲットとしたポリ(A)選択をするため、rRNAのコンタミネーションを最小限に抑えたシーケンスデータを得られます。

Q12. Revelo mRNA-Seq for MagicPrep NGSキットが推奨するPCRサイクル数を変えることはできますか?

サンプルのインプット量に応じて、推奨サイクル数からサイクル数を調製することができます。ユーザーガイドのTable 2にサイクル数の目安が記載されています。サンプルによってはサイクル数を変えることで、より良好な結果が得られる場合もあります。

Q13. Revelo mRNA-Seq for MagicPrep NGSキットを用いて調製したライブラリーはストランド情報を保持していますか?

Revelo mRNA-Seq for MagicPrep NGSキットを用いて調製したライブラリーはストランド情報を保持しています。ファースト シーケンスリード(Read 1)がセンス鎖の配列です。

Q14. 試薬の使用期限が切れてしまいました。期限切れのRevelo mRNA-Seq for MagicPrep NGSキットを使用できますか?

使用期限の切れた試薬の使用はおすすめできませんが、装置が使用期限切れの試薬の使用を検知した後も、プロトコールを実行するオプションがあります。

Q15. Revelo mRNA-Seq for MagicPrep NGSキット付属のアダプターは、ライブラリーに何bpを付加しますか?

アダプターは、ライブラリーに133 bpを付加します。

Q16. 予想されるライブラリーのサイズを教えてください。

Revelo mRNA-Seq for MagicPrep NGSキットにより、高品質なヒト由来トータルRNAを用いて調製したライブラリーは、平均300~350 bpのインサートを含んでいます。ライブラリーのサイズは全長で400~500 bpです。

Q17. どのようなシーケンサーがライブラリーに対応していますか?

Revelo mRNA-Seq for MagicPrep NGSキットにより調製されたライブラリーは、イルミナ社のシーケンシング プラットフォームに使用することができます。

Q18. シーケンサーに使用するライブラリー量について教えてください。

ライブラリーのQC、定量、カラーバランス、増幅したライブラリーのシーケンサーへの使用については、メーカーの推奨する方法に従ってください。

Q19. インデックス リード時のシーケンスエラーの影響を最小限に抑えるために、どのようなエラー補正を行っていますか?

各インデックスは、互いに3以上の編集距離を有しています。これにより、デマルチプレックス時に1つのミスマッチをエラー補正することができます。インデックスデザイン方法の詳細については、以下の参考文献をご参照ください。
Faircloth BC, Glenn TC (2012), Not All Sequence Tags Are Created Equal: Designing and Validating Sequence Identification Tags Robust to Indels. PLoS ONE 7(8): e42543.doi:10.1371/journal.pone.0042543




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Tab 06 /
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MagicPrep NGS ウェビナー

ライフサイエンス業界で働く専門家の方々より、最新のアプリケーションとワークフローに関するインサイトが共有され、ラボ内で使える最先端の技術が分かります。MagicPrep NGS を使用して、これまでにない簡単さで低スループットの NGS ライブラリー調製を自動化するのに役立つウェビナーをご覧ください。 この堅牢なシステムは、DNA-Seq および mRNA-Seq に対して一貫した再現可能な結果を提供するので、ユーザーは単純作業にかける時間を削減してより優先度の高い重要な業務に集中することができます。

The Impact of Microgravity on Human Pathogenic Biofilms and Microbial Ecosystems

Christopher Mason, PhD; Professor of Genomics, Physiology, and Piophysics, Weill Cornell Medicine, United States

Accelerating Vaccine Development with Automated HTS Library Prep

Graham Freimanis, PhD; Head of High Throughput Sequencing; Pirbright Institute, United Kingdom

Automated next generation sequencing library preparation for cancer research

Gopal Iyer, PhD; Assistant Professor, Department of Human Oncology, University of Wisconsin-Madison, United States

Clinical metagenomic sequencing for diagnosis of infections, wastewater surveillance, and outbreak investigation

Dr. Charles Chiu, Professor of Laboratory Medicine and Medicine, Division of Infectious Diseases & Associate Director Clinical Microbiology Laboratory

The role and importance of library preparation in personalized phage therapy

Dr. Austen Terwilliger, Director of Operations, TAILΦR Labs, Baylor College of Medicine




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Tab 07 / &
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MagicPrep NGS software update v. 1.4 – available now!

This software version provides important updates to the MagicPrep NGS system to improve performance and error handling.

Key improvements are:

  • Update to the Revelo mRNA-Seq final library purification step to provide cleaner finished libraries.
  • Provide details about the MagicPrep NGS instrument modules tested during the instrument startup test.
  • New options to enable users to export log files for a defined timeframe.
  • Improved logging of runs to enable more efficient technical support.

This software update also provides other enhancements and bug fixes for improved reliability and updating your MagicPrep NGS system to this software version is highly recommended.

 

Brochure

Tecan’s MagicPrep NGS is a new type of automation solution for NGS library preparation that just works. Reimagined and redesigned, it offers a simple solution that anyone can use. Tecan’s MagicPrep NSG system comes with numerous benefits and features

Application Note

Next generation sequencing (NGS) is a standard tool in academic and clinical research. Since the original Illumina NGS platforms were introduced, there have been significant improvements in throughput, turnaround time and cost of NGS. The process for NGS library construction, however, has not significantly changed. While there have been some innovations, this process still follows the basic step of first and second strand cDNA synthesis (for RNA), end repair, adaptor ligation and PCR amplification.

Routine manual preparation of amplicon-based libraries can be burdensome to personnel, requiring at least 5 hours of assay time and allots only 0.5 hours of uninterrupted walkaway time. MagicPrep NGS is an ideal solution for saving time by automating the generation of amplicon-based libraries.

Tecan’s MagicPrep NGS system is a unique solution for fully automated preparation of NGS libraries. The system combines hardware, software, reagents, and consumables to provide a complete solution that just works. After an initial 10-minute setup, the user can walk away and come back to finished NGS libraries (Figure 1). The instrument simultaneously produces 8 libraries, providing an automated solution for sequencing library preparation for mid- to lowthroughput laboratories.

Poster

Routine manual preparation of genomic libraries is an arduous process taking up to ~5 to ~7.5 hours of personnel time. MagicPrep NGS is a hands-free, walkaway solution for saving time by automating the preparation of both DNA and RNA libraries.

Routine manual preparation of genomic libraries is an arduous process that consumes between ~5 to ~7.5 hours prior to sequencing. MagicPrep NGS is a hands-free, walkaway solution for saving time by automating the preparation of both DNA and RNA libraries.

Operating Manual

Safety Data Sheet

Revelo mRNA-Seq for MagicPrep NGS kit Safety Data Sheet

Revelo DNA-Seq Enz for MagicPrep NGS kit Safety Data Sheet

Revelo DNA-Seq Mech for MagicPrep NGS kit Safety Data Sheet

*成功率は社内データ平均値に基づいています。サンプルの品質とばらつきは、成功率に影響する場合があります。

研究用途向けです。診断目的にはご使用いただけません。