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アプリケーションについての幅広い知識と経験を持つTecanは、お客様に選ばれるパートナーを目指しています。プロセスの合理化、スループットの向上、研究、ルーチンのスクリーニング、および品質管理を容易にします。
関連製品: リキッドハンドリングとオートメーション
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Tab 01 / 農業
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この研究は、増加する世界人口に対応するため、農産物の生産高と家畜育種を改善するというニーズによって推し進められています。
このため、より高いサンプルスループット、マルチプレックス機能、高い自動化性能と信頼性を備えたかつてなく高速でパワフルな技術への需要が生まれており、また数多くの植物種の複雑な倍数体ゲノムに対応できるソリューションも求められています。
遺伝子編集とスクリーニングソリューションの進歩により、農業研究者も企業も、植物の形質改善にまで研究を進めることが可能になっています。こうした取り組みの中心となっているのが植物の核酸抽出であり、磁気ビーズまたはフィルターベースの精製ワークフロー用の適切なソリューションを選択することが不可欠です。Tecanではスループットのニーズに合わせた拡張可能なソリューションをご用意しており、これらは必要に応じてランダムアクセス用サンプル、96ウェルフォーマット、および384ウェルフォーマットを処理できる柔軟性を備えています。
Plant genomics at lightning speed
PCRプロファイリングやqPCR定量化などさまざまなダウンストリームのアプリケーションに対応する、自動化された完全に追跡可能なサンプルのリフォーマット機能とアッセイのセットアップにより、大量のサンプル処理作業が簡素化されます。Fluent®ラボラトリーオートメーションソリューションの比類のない速度とデッキ収容能力により増え続けるサンプル数にも対応できます。
Genotyping by Sequencing (GBS)用のハイスループットアンプリコンライブラリー調製は、作物改良研究における高速スクリーニング手法です。
複数の96/384ウェルプレートから次世代シーケンシング(NGS)ライブラリを調製するために必要な速度、正確性、精度を備えたソリューションをお選びください。
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Tab 02 / 獣医学
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家畜の健康を守ることは、食品の安全性とバイオセキュリティを確保するための前提条件であり、農家にとっても食品メーカーにとっても経済的に重要です。輸出入検査と合わせて実施されている監視および撲滅プログラムでは、大量のサンプルに対する信頼性の高いスクリーニングが必要であり、サンプル数は年間の特定の時期にしばしばピークに達します。自動検査ワークフローではトレーサビリティが簡素化されるため、結果を動物の個体または群まで追跡することができ、CFR21 Part 11の要件に沿った明確な報告が可能になります。
サンプルの分配とリフォーマットは、サンプル数が多くなると、それ自体が大変な作業になります。自動化によって、サンプルの受領と処理のボトルネックを取り除くだけでなく、サンプルの安全かつ効率的な追跡とアーカイブが可能になります。
自動ELISA検査は、家畜の疾患モニタリングにおける最も一般的なスクリーニング法の1つです。Freedom EVO®でELISA処理を自動化することで、血清から牛乳、さらに耳片サンプルまで、さまざまなサンプルタイプの効率的な検査が可能になります。
Reliability for diagnosing cattle disease
Boosting capacity for veterinary testing
Fully automated ELISA testing in BVDV eradication
感度と特異度が極めて重要になるケースでは、PCRベースの手法が優先されてきました。
Freedom EVOプラットフォームは核酸抽出からPCRセットアップに至るまでの完全なプロセスの自動化を実現することで、ワークフローの需要に適合するコンパクトなソリューションを提供しており、日々の活動を簡素化する直感的なオペレーター用インターフェースも備えています。
A guaranteed quick response to disease outbreaks in Austria
Easy PCR set-up with the TouchTools PCR Wizard
On the lookout for veterinary disease
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Tab 03 / 食品
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食品品質の重要性は過去10年間でますます高まっており、食品はその原材料と原産地、使用している添加物、および食材に含まれるアレルゲンをすべて表示するよう求められています。
これにより、食材、水、および環境サンプルを絶えず詳細に分析することが必要になっています。
また全世界の食品研究者たちは、食品の生産プロセスを改善し、機能的な食品を製造する方法を模索し続けています。
食材の品質、信頼性、安全性を確保することは、食品メーカーにとって継続的な課題となっています。Tecanのマイクロプレートリーダーを自動化ワークフローに組み込むと、分光法から微生物学キットベースの検出まで、さまざまな分析手法を実装できるようになります。質量分析用サンプル調製の自動化は、結果の再現性とトレーサビリティの確保に役立ちます。
ベルリンに拠点を置くInstitute for Product Qualityは、微生物学検査から殺虫剤検査まで、実質的に食品市場で求められるすべての検査を実施するサービスラボへと成長しました。ベルリン・アドラースホーフのサイエンス・テクノロジーパークにあるこの機関は、食品分析とキット開発に関する専門知識を活用し、新しい最先端の機器や設備を利用しながら、業界向けおよび一般向けの検査サービスやキットを提供しています。(本文は英語です)
Surveillant社(アメリカ)は、信頼性の高い高速スクリーニング法で食品飲料メーカーの製品と原料のモニタリングをサポートします。同社は、インフィニットM1000 PROを用いて食品の自家蛍光にもとづくシンプルで低コストな「フィンガープリント」法を開発し、高速スクリーニング技術で食品偽装を見抜きます。
フランス国際農業開発センター(CIRAD)の研究者らは、食品サンプルの抗酸化能を直接測定できるシンプルな抗酸化能アッセイを開発しました。UV 吸光法をもとにしたこの迅速な測定法には、Infinite M1000 PRO が使用されています。
独立系医薬品開発業務受託機関であるADPEN Laboratoriesは、残留物分析を専門としており、質量分析サンプルの調整を行うためFreedom EVO® 100リキッドハンドリングプラットフォームに投資しています。(本文は英語です)
Australian Wine Research Instituteでは、ワインの品質に影響する様々な要因の分析に柔軟性の高いFreedom EVOプラットフォームを活用しています。
ELISAベースの検査法は、食材中のさまざまなアレルゲンや病原体を検査するための迅速で簡単な手法です。
コンパクトなFreedom EVO® 75を使用すると、限定的なユーザーの介入のみでサンプルを最初から最後まで処理でき、完全に統合されたサンプルの追跡とレポートが可能になります。
微生物学的またはPCRベースの手法を用いた病原体の同定は、食品の安全性を守るためにも、また食品関連の研究においても重要です。核酸抽出からPCRセットアップに至るまでのPCR検査は、Freedom EVOを利用すれば簡単に実施できます。このシステムはまた、SciRobotics社Pickoloモジュールによるコロニーカウントおよびピッキング機能を備えているため、大量の微生物コロニーのスクリーニングと分析が大幅に簡素化されます。